絵本「やさいさん」の内容と感想

こんにちは、Yukiです。

野菜が飛び出す、楽しい仕掛け絵本、「やさいさん」を紹介します！

あらすじ・内容

「やさいさん、やさいさん、だあれ」
「すっぽーん、にんじんさん」

畑に行って、野菜を収穫するお話です。
土から葉っぱが出ているページを縦方向に開くと、地面から野菜が出てきます。

「やさいさん」は食育にもなる、楽しい仕掛け絵本！

赤ちゃんが好きな「いないいないばあ」と同じ原理で楽しめる！
土の中に隠れている野菜が出てくる仕組みで、いないいないばあと似た構造です。赤ちゃんが「次はなんだろう」と興味を持ちながら見てくれます。
野菜の葉っぱがリアルで食育に繋がる！
普段見ることがない、野菜の葉っぱがリアルに描かれています。（ただでさえ長いごぼうの葉っぱなんて、スーパーでは見られません…！）
見ていて楽しくなる、ポップな絵！
「やさいさん」の作者は、NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションを担当している、tupera tuperaです。紙を切り貼りしたような、ポップな絵となっています。
頭に残る、リズミカルな文章！
「やさいさん、やさいさん、だあれ」「すっぽーん、にんじんさん」の繰り返しで、記憶に残ります。「すっぽーん」が読んでて気持ちいいです。
野菜以外の生き物も登場する遊び心も！
野菜と思いきや、動物が登場するシーンもあります。遊び心があって、子どもが喜びます。