知っておきたい海外引っ越しのポイント

趣味・雑記
画像出典:DESIGNS.AI

こんにちは、yukiです。

新型コロナウィルスの影響により滞っていた海外の行き来が徐々に再開しました。
なかなか海外転勤の手続きが進まなかった方もやっと進み始めたのではないでしょうか。

私の夫は先日、ベトナムに旅立ちました。
航空会社の予約ページに表示されない特別便だったので、会社の人事から連絡を受けたのは出国の2週間前です。そこから出国の準備を始め、もうバタバタ…。

新型コロナウィルスのワクチンが開発されるまでは、出国日が定まらず引っ越しの準備期間が短くなってしまうことが予想されます。
これから海外へ引っ越しを予定されている方に向け、海外引っ越しにおいて知っておきたいポイントをまとめます。少しでもお役に立てれば幸いです。

海外引っ越しの流れ

夫の会社は日本通運と契約しており、航空便、船便、国内便、トランクルーム全て日本通運が請け負ってくれました。私たち夫婦は、先に夫がベトナムに出国し、私は実家に帰り、5か月後にベトナムに出国する予定です。

大まかな海外引っ越しの流れは下記の通りです。
特に、単身赴任または後日家族が合流する方の参考になると思います。

海外引っ越しの流れ
  • 9/23
    夫の会社から出国予定日の連絡を受ける
  • 9/30
    リモートで全ての荷物の見積もりを行う
  • 10/6
    航空便、船便の荷物を出す
  • 10/7
    夫出国
  • 10/10
    私の実家行きの国内便、トランクルームの荷物を出す

知っておきたい海外引っ越しのポイント

ここでは、実際に海外引っ越し作業をしてみて感じた良かった点や反省点を書いていきます。

航空便、船便の出荷予定日を確認する

航空便、船便は就労ビザを取得しないと出荷されません。就労ビザを取得するタイミングは国や企業の方針によって異なり、出国前に取得できる場合もあれば、出国後に取得する場合もあります。

ベトナムに行った夫の場合は、出国後、しかも赴任先に出勤しないと就労ビザを受け取れない仕組みでした。ベトナムに着いたら2週間隔離されるため、出勤する頃には航空便が届くだろうというのは大きな間違い。日本からベトナムに送る航空便は、日本を出国してから届くまでに通常2週間かかります(追加料金を払えば、優先的に通関手続きをしてもらえるため、1週間に短縮可能)。ですので、隔離が終了し、出勤してから2週間分の荷物を手荷物に入れるべきでした。

一度海外転勤を経験された方も国によって就労ビザを取得できるタイミングが異なるので、行先が異なる場合は引っ越し業者に出荷予定日を確認されることをお勧めします

送り先が近距離の場合でも国内便の到着日を確認する

私たち夫婦の場合は、国内便を私の実家に送りました。同じ市内なので、出荷した日に届くだろうと思っていましたが、当日には届かない仕組みでした。
届く日は日本通運の営業と調整が必要で、出荷の翌日以降に届けられます。ですので、送り先が近くても国内便の到着日は事前に確認されることをお勧めします。私は土曜に出荷しましたが、営業は週末お休みで連絡が取れず、実家に届く日が想像以上に遅くなりました。

国内便の段ボールを事前に頼む

海外引っ越しは段ボールの中身を引っ越し業者がチェックするため、事前に段ボールをもらえません。しかし、引っ越しの準備をする際の仕分けに段ボールがあるととても便利です。
国内便の段ボールは事前にもらえるので、多めにもらって海外に送る航空便や船便の仕分けに使えます

余った海外発送用の段ボールは余ればもらえる

海外引っ越し用の段ボールは国内引っ越しよりも分厚くて丈夫です。引っ越しの際に段ボールが余ればもらえます。私は国内便を発送する際に余った段ボールも一緒に発送してもらいました。

トランクルームに預ける荷物はできる限り遅めに出荷する

海外では家具・家電付きの家が多く、大きなものはトランクルームに預けます。冷蔵庫や洗濯機は、預ける前にお手入れが必要なので、できる限り遅めに預けましょう。航空便、船便と同じ日に出荷しなくても良いので、お手入れの期間を考慮して預ける日を決めると良いです。

洗濯機は出荷する日より前に取り外し作業を行ってもらう

洗濯機をトランクルームに預ける際は、出荷の前にホースを抜いて乾かす期間が必要です。洗濯機の取り外し作業は、引っ越し業者とは別の業者が行うので、引っ越し日に合わせる必要はありません。ホースを抜く(今後洗濯機を使わない)タイミングで取り外しを行うのがベストだと思います。

私は洗濯機をトランクルームに預ける日に取り外しを依頼しましたが、日本通運が来る1時間前に取り外し作業を行うと当日連絡されて慌てました…。

最後に

初めての海外転勤だと不安なことも多いかと思います。私は子供の頃に海外に住んでいた経験がありますが、引っ越し準備に不安はありましたし、やってみてかなり疲れました。母が家族4人分の引っ越し作業をほぼ一人で行っていたことを思うと、本当に尊敬します。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。また、5か月後に自分がベトナムに行った時に気付いたことがあれば、ブログに書きたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました