こんにちは、yukiです。
皆さんの朝食はパン派ですか?ごはん派ですか?
私はパン派です!
パンが好きで、家でアレンジしながら何度も作っているうちに、全粒粉を混ぜるレシピを思いつきました。全粒粉を入れると香ばしくなり、レーズンやナッツにとても合います。しかも、全粒粉は強力粉よりも栄養素が高く、ヘルシー!強力粉を少し全粒粉に変えるだけで健康に気を使ったレシピになります。
ということで、今回は全粒粉を使った食パンの作り方をご紹介します!
初心者向けに細かく写真付きで説明しています。時間は掛かりますが、焼き立ての食パンは香りも味も最高です。ぜひ、作ってみて下さい!
小麦粉と全粒粉の違い
まず、簡単に小麦粉と全粒粉の違いについて説明します。全粒粉は栄養素が高いので、積極的に取り入れたいですね!
- 小麦粉:
小麦の表皮と胚芽を除いた胚乳部分を粉にしたもの。 - 全粒粉:
小麦のすべてをまるごと粉にしたもの。小麦の表皮や胚芽が含まれるため、食物繊維・ビタミン・ミネラル類が豊富。
使う道具
- 食パン型(1斤)
- 耐熱ボウル
- ボウル
- 木べら
- スケッパー
- 耐熱計量カップ
- 大さじスプーン
- 作業用のまな板
- ナイフ
- サランラップ
- キッチンペーパー
- クッキングペーパー
材料
- 強力粉:200g
- 全粒粉:50g
- 砂糖:大さじ2
- スキムミルク:大さじ2
- 水:170㏄
- インスタント・ドライイースト:3g
(お使いのイーストに記載されている分量に従うのが良いです。私はサフ(赤)インスタントドライイーストを使ってます。) - 塩:小さじ1/2
- 無塩バター:20g+5g(型に塗る用)
- レーズン:80g(入れなくてもOK)
作り方
- ステンレスボウルで強力粉(200g)、全粒粉(50g)を測り、半分を耐熱ボウルに移す。
- 耐熱ボウルに砂糖(大さじ2)、スキムミルク(大さじ2)を加える。
- ステンレスボウルに無塩バター(20g)、塩(小さじ1/2)を加える。
- 無塩バターを切ったついでに、型に塗る分(5gほど)を型に入れておく。
- 水(170㏄)を電子レンジ600Wで40秒温める。指で触ってみて40度(お風呂くらいの温度)になっていればOK。
- 温めた水を耐熱ボウルのスキムミルクめがけて一気に入れ、木べらでよく混ぜる。
- ステンレスボウルに入れた材料を耐熱ボウルに一気に入れ、木べらで混ぜる。何となくまとまったらOK。
- スケッパーを使って生地を作業用のまな板に移し、こねる。まな板についた生地はスケッパーでかき取る。生地がまとまり、伸ばしたときにイーストの粒々が見えなければOK。私は10分ほどこねてます。
- 生地を正方形に広げ、レーズン(80g)を乗せ、こねる。レーズンを入れない場合は、本工程は飛ばして下さい。
- 生地を丸め、とじめを下にし、耐熱ボウルに入れる。私は生地を混ぜたボウルを使い回してます。このときに生地がまとまらなければ、こねるのが足りないのかもしれません。もう少しこねてみましょう。
- 耐熱ボウルにサランラップをかけて、40度で30分間発酵させる。
- 発酵が終わったら、手をグーにして上から生地を押し、ガス抜きする。
- スケッパーを使って生地を耐熱ボウルから出し、生地を三等分する。
- 三等分した生地を掌に乗せ、側面をもう片方の手で添えながら生地を回し、丸める。とじ目は下にし、まな板に置く。
- キッチンペーパーを水で濡らし、三等分した生地にかける。キッチンペーパーでなく、布巾を使ってもOK。10分寝かせる。
- 寝かせている間に食パン型に入れた無塩バターを型に塗る。私はハケがないので、ナイフで塗ってます。
- 三等分した生地のとじ目を上にし、手で上から押さえつけ、ガス抜きする。
- 長方形に伸ばし、手前から生地を丸め、巻き終わりを下にして食パン型に入れる。
- サランラップをかけ、40度で20分発酵する。型からバターが漏れるので、クッキングペーパーを下に敷くとお掃除が楽です。焼き上がるまで敷いておきます。
- ラップを外し、190度に予熱したオーブンで24分間焼く。私は1台の電子レンジで発酵とオーブンの機能を使っているので、予熱中はサランラップをかけたままキッチンに放置してます。また、私の電気オーブンは熱が強いためか焦げるので、7分経ったらアルミホイルを上に被せてます。
- 食パン型から出して出来上がり!好みの大きさに切って食べて下さい。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
食パンは作るのに時間が掛かりますが、大半は発酵や焼く時間です。放置している間は、洗い物や掃除洗濯など、時間を有効活用できます。
焼き立ての食パンは本当に美味しいので、ぜひお家で作ってみて下さい!
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