こんにちは、yukiです。
先月に引き続き、今月読んだKindle本をご紹介します。
↓こちらは先月の記事です↓
小説
楽園のカンヴァス 原田マハ 著
ルソーの幻の絵画の真贋を判定するために集められた2人の研究者。期日までに絵画について書かれた物語を読み、より優れた評論で結果判定をした者に取り扱い権利が与えられる。絵画はどちらの手に…!?絵画の描写、物語の内容、2人のルソー愛が上手く絡んで面白かったです。素敵なエンディングで、映画を観ているようでした。
キネマの神様 原田マハ 著
趣味は映画鑑賞でギャンブル依存症の父親が映画評論のブログ記事を執筆し、依存症と借金から立ち直っていくお話。心温まる小説です。ブログで暑い議論を交わす「ローズ・バッド」との最後のやり取りは泣けます。
美術に関係無い原田マハの小説を初めて読みましたが、面白いです。
羊と鋼の森 宮下奈都 著
ある日高校の体育館にあるピアノの調律を見て調律師に憧れた主人公。勤務先の先輩やお客様との出会いから調律師として、人として、成長していく話。調律を森の中で星を目印に歩く姿に例えていたのが神秘的で印象に残りました。2020年10月現在、PrimeReading対象です!この機会にぜひ。
自己啓発
Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である クリスティーン・ポラス 著
仕事をする上でなぜ礼節ある行動が大事なのか、礼節を高めるための方法、無礼な人への対処方法などが書かれています。マネージャーを目指す人に読んでほしい本です。どんなに仕事ができても嫌みを言ったり、他人の話を聞かなかったりするような人には相談しにくいもの。他人を不快にさせない気配りは大事ですね。
コメント
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